『日本の鬼図鑑』2021年12月23日発売
人を喰い、都を荒らし、天災をもたらす。しかし、鬼は本当に悪なのか?
室町時代以降に描かれた約160点の絵画史料とともに、代表的な鬼たちの出自や系譜をわかりやすく解説。これ一冊で、日本の鬼の全てがわかる! 代表的な鬼34体の能力がわかるパラメーター付き。
一章 鬼の故郷―大江山
二章 退治された鬼
三章 鬼になった人間
四章 広まった鬼
五章 仏教から生まれた鬼
資料 「鬼の日本地図」
【本書に登場する鬼たち】
阿用郷の鬼/陸耳御笠/三上ケ嶽の鬼 英胡・軽足・土熊/酒呑童子/茨木童子/鬼童丸/温羅/大嶽丸/前鬼後鬼/牛鬼/藤原千方の四鬼/橋姫/鬼女紅葉/安達原の鬼婆/清姫/阿倍仲麻呂/菅原道真/百鬼夜行/一寸法師の鬼/金太郎の鬼/こぶとり爺さんの鬼 /藤原忠平が出会った鬼/朱雀門の鬼/大津絵/鬼子母神/夜叉/羅刹/閻魔/牛頭馬頭/獄卒/奪衣婆・懸衣翁/餓鬼/方相氏
<書籍情報>
監修 : 八木透
出版社 : 青幻舎
発行年月:2021.12
本体価格:2,200円+税
サイズ :182×257mm
ページ数:176ページ
ISBN :978-4-86152-866-8 C0071